手放したいもの

スマホを持つことに疲れました。

 

あの薄くて軽い無機質な箱には、我々を堕落させる悪魔が住んでいるのでしょう。日々進化する悪魔は止まる事知りません。常に世界のどんな所へも行けてしまう羽を持ち、片時も我々を離しません。処理出来ない程の情報戦を仕掛けて来ることもあります。

 

僕はこの悪魔に別れを告げたくなります。きっと彼がいなくても生きていけると信じています。しかしながら、それが出来ないのが現状です。なくなった事を考えると、怖くて仕方ありません。こんなに手放せないのなら、本当に悪魔が住んでいるんじゃないか?と、箱を開けてみたいものです。